初めての方へ
初診時（最初の診療）はお子様を理解するための時間
初めての日はトレーニング、進行の抑制処置や、応急処置を行います。
治療を行うのは、トレーニングをすべて通過した子のみになります。(３歳以上)
上手にできれば次回から治療に入ります。
トレーニングには各種検査も含まれます。
・いきなり虫歯を削ってつめる事はしません。
・正確な診断のために定期的なレントゲン撮影を行います。
・抑制治療やトレーニング通過前の治療を希望の場合は提携歯科医院をご紹介いたします。
抑えての治療は行いません
泣いて暴れる状態で１００％の治療を行う事はできません。
子どもの頃に嫌な経験があると、大人になっても痛くなるまで歯医者に行かなくなってしまいます。
治療のためのトレーニング
１２歳以下のすべてのお子様は、上手に治療するためのトレーニングを通過してから治療に臨みます。
６歳以下、または、歯科に恐怖心のあるお子様は最低３回はトレーニングの時間をみておいてください。
おとなとこどもの歯医者さんは
難しい治療ができる歯医者ではありません。こどもが成長し難しい治療を簡単な治療に
変えることが出来る歯医者さんです。
保護者様との２つのお約束
①嘘をついて連れてこないでください
きちんと、「歯医者さんに行くよ」と伝えてください。
優しい先生が見てくれるよ。こまったらすぐ教えてあげて。大丈夫よ。
などの声掛けは不安を取り除くのに効果的です。
②上手にできても、できなくてもみんなで褒めましょう。
「歯磨きしてもらったの見せて。ピカピカだね。かっこいいよ」「頑張ってたね、偉いね」
「みんな褒めてたよ」この言葉は子どもたちの自信に繋がります。
診療室では泣いても叫んでも大丈夫
まずは不安と恐怖を上手に吐き出してもらいます。
その上で私たちが味方であることを信じてもらえれば、すぐ上手になります。
そして、できる子がお手本になることで他の子たちに安心感を与えます。
にぎやかな空間になりますが、皆さま暖かい目で見守ってあげてください。
魔法の言葉
・すごい、えらい
・かっこいい、かわいい
・きもちいい、たのしい
歯医者の前後にこの中の３つの言葉を繰り返して声掛けします。
歯医者のあとは、とにかく『ほめる』『ほめる』『ほめる』
